ちょいと昨日の補足。
「すね」の部分ですが、この写真で分かるように、すねの外装と芯には隙間があるので位置合せも兼ねてスペーサー(隙間埋め)が入ります。水色線の部分です。
毎回このスペーサーで頭を悩ませます。
今回はこんな感じ。
真ん中の台形っぽいパーツがスペーサーです。
地味に重要なパーツです。
このパーツで外装の位置が決まります。
が、ただ四角いパーツを作ってもスペーサーにはなりません。
まず、簡単にズレてしまうような形状ではダメです。
上の画像のの左側を見てください。スペーサーの位置を固定するために内側に面を追加してます。
これで前後方向はズレません。
なおかつ、上側は外装の形状に合わせてるので、ココを接着すれば上下もズレません。
横も同じく接着すればズレない、これで上下左右前後の位置が固定されます。
ただし、これは「すね外装」の上半分だけ。
下半分はフリーになっています。
実際に組まないと分かりませんが、おそらく下半分・・・特に青い部分は内側に垂れ下がる感じになるので、下半分用のスペーサーも必要になります。
で、それはそれとして、芯棒に対しての位置決めも必要になります。
モデリングする時に位置を出しておいて、目安線を入れてもいいのですが(それはそれで面倒かつ間違えやすいので)他のパーツで位置を決めるという方法を取ってみました。
先ほどのスペーサーの下に他のパーツ(スペーサー)を差し込む形。
これだと、先にこれを差し込んでおけば「すね外装」の位置は間違えようがありません。
と、ここまでやれば「誰が作っても同じ位置」になるはず・・・多分w
注意1:スペーサーの形状や位置はケースバイケースです。
パターン的には「外装の一番出っ張った所で、特徴的な面のある所。
注意2:前回書いた「0.2mmのルール」を適用してます。
芯の断面が20mm×20mmだとすると、スペーサーの穴は20.4mm×20.4mmになります。
外装と接着する部分も斜めなりに0.2mm離してあります。
今回はこんなトコで。
ユウさんから質問があり、「2日目」の記事に追記しました。
返信削除書くの忘れてた、大事な工程w
これやらないと、以後の0.2mmとか意味無いです。
すいません。