2012年5月25日金曜日

ペーパークラフト・ゲーマルクその6

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あーもうなんか色々削って必死にモデリング中。
睡眠時間とか仕事の時間とか。



それはそれとして。



向かって右側が細かくモデリングした物。
バランス自体は大きく弄りません。
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ここまで来ると、芯を作りながらでないと色々不都合が出ます。
芯の作り方はケースバイケースなので、次回辺りに説明。



複雑な形状の組み方も色々考えなければいけません。
意外と考える事が多いですが・・・何と言うか口では説明しにくいですw
えーと・・・基本「上に乗せてく」感じ?
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前回も書きましたが、ちゃんと位置が固定出来る様に工夫~。
0.2mmのルールを守ってモデリング~。
意識するのは出来るだけ一つ一つは「単純な形状にする事」。



もう一つ。
組み立ての順序も意識します。
ここで間違えると、モデリング出来てるのに組めない物が出来たりしますw
正直な所、時々そういうのがありますw



そこら辺も含めて、実際組まないと分からない事がけっこうあります。
早く試作を組みたいです・・・。






2012年5月19日土曜日

ペーパークラフト・ゲーマルクその5

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ちょいと昨日の補足。
「すね」の部分ですが、この写真で分かるように、すねの外装と芯には隙間があるので位置合せも兼ねてスペーサー(隙間埋め)が入ります。水色線の部分です。
毎回このスペーサーで頭を悩ませます。



今回はこんな感じ。
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真ん中の台形っぽいパーツがスペーサーです。
地味に重要なパーツです。
このパーツで外装の位置が決まります。
が、ただ四角いパーツを作ってもスペーサーにはなりません。



まず、簡単にズレてしまうような形状ではダメです。
上の画像のの左側を見てください。スペーサーの位置を固定するために内側に面を追加してます。
これで前後方向はズレません。
なおかつ、上側は外装の形状に合わせてるので、ココを接着すれば上下もズレません。
横も同じく接着すればズレない、これで上下左右前後の位置が固定されます。



ただし、これは「すね外装」の上半分だけ。
下半分はフリーになっています。
実際に組まないと分かりませんが、おそらく下半分・・・特に青い部分は内側に垂れ下がる感じになるので、下半分用のスペーサーも必要になります。



で、それはそれとして、芯棒に対しての位置決めも必要になります。
モデリングする時に位置を出しておいて、目安線を入れてもいいのですが(それはそれで面倒かつ間違えやすいので)他のパーツで位置を決めるという方法を取ってみました。
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先ほどのスペーサーの下に他のパーツ(スペーサー)を差し込む形。
これだと、先にこれを差し込んでおけば「すね外装」の位置は間違えようがありません。



と、ここまでやれば「誰が作っても同じ位置」になるはず・・・多分w



注意1:スペーサーの形状や位置はケースバイケースです。
パターン的には「外装の一番出っ張った所で、特徴的な面のある所。



注意2:前回書いた「0.2mmのルール」を適用してます。
芯の断面が20mm×20mmだとすると、スペーサーの穴は20.4mm×20.4mmになります。
外装と接着する部分も斜めなりに0.2mm離してあります。



今回はこんなトコで。






2012年5月18日金曜日

ペーパークラフト・ゲーマルクその4

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えーと・・・細かくモデリング中です。
ここらへんに来ると説明が難しいと言うか、説明する事が無いと言うか・・・。



基本、設定画と見比べて違うトコ・変なトコを修正。
自分なりの解釈があるトコはそれ優先で。
構造も考えながら分割したりなんだりしてますが、そこら辺は慣れがありますんで最初は構造は考えないほうがいいでしょう。
このあと、「芯」になる部分をモデリングする事になりますから。



前回までのバランス用のオブジェクトはコピーして残し、角度を変えたりしながら調整。



気をつけないといけないのは変に細かい所や、大きい面が出来てしまう所。
特に「細かいトコ」に気をつけないと、展開図を作ってみたら組めない・・・と言う事になります。



自分的には・・・ポリゴンの面の一番狭い所が2、3mmを下回ってしまうと組みにくいので目安にしています。



それと、パーツとパーツが接する部分、ポリゴンを0mmでくっつけると紙の厚みで誤差が出ます。
一応、厚み+クリアランス=0.2mmとしています。



□に□を入れ込む場合、中に入るほうの□を各辺0.2mmづつ小さくします。
それを「最小」にして部分的に大きくしたり。色々調整します。



・・・と言うお約束事を設定して、あとはひたすらモデリングしていきます。






2012年5月16日水曜日

ゲーマル君3日目

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ゲーマルクの腕を細かくモデリング中。
個人的にはゲーマルクのモデリングで一番大変なのは肩・腕です。



設定画・アニメは、なんかこう「きっかりR(曲面)面取り」でなく「なんとなく丸い」フォルムをしてまして…
なので、今までのMS関係とは変えて断面を基本4角形でなく、6角形とか8角形に。



ここまではあまり参考にならないですね。すいません。



えー、で。
上の画像のような形状を分割する場合。
普通に分割すると
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こんなんなったりします。
(色ごとに別パーツにすると言う意味)



ここで前日の「美意識」の話ですが、この分割は自分的には「無し」です。



以下、個人的主観の話ですが・・・
自分にとってペーパークラフトは「模型」です。



「模型」は、「コピー」です。
つまり、本物では無い偽物(フェイク)です。



「コピー」の価値は基本的には「本物にどれだけ似てるか」です。
みっともない分割線が面の中央を横切るのは出来るだけ避けるべきです。
だって、本物にはそんな物無いんだから。



題材がゲームやアニメの場合「本物」は究極的には「無い」ので、ある程度想像で線を足したり出来ますが、いかにも「紙で作りました」的な分割線は避けるべきです。
で、まぁ、MSとかのメカなら「パネルライン」っぽくするなどの手段で分割線を無理矢理入れます。
例えばこう
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ちょっとポイントをいじってますが、基本これで面を壊さずに分割出来る筈。
コレは一つの解答であって、分割の仕方はかなりのパターンがあると思います。



ついでに、もう一つのファクターの話。
ペパクラの場合「どれだけ工夫したか」が一番表れるのは分割線だと思ってます。
単純に段々に分割(リンゴ・ミカンの皮むきのように)した物は評価が低いです(主観です)



・・・まぁ、そんな事考えなくちゃいけない対象物は「元からペパクラ向きじゃ無い」って事でもあるんですが・・・



とりあえず今日はこんなもんで。長文失礼しました。






2012年5月14日月曜日

ゲーマルク2日目

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ゲーマルク2日目クッキングスタート。
まずおおまかなパーツを揃えます。
で、全体を見渡してみます。注意するのはまずバランス。
左側の側面図を見ると、明らかに重心が後ろに寄っているのが分かります。
これでは自立しません。



ある意味設定画通りw
当時の設定画は「実際に作ってみると自立しない」物がほとんどです。



この場合、足の位置や角度で調整します。
膝から下を出来るだけ後ろにスライドして、やや大股開きにします。
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ちょっとサイズも変えましたが、この画像のイメージだと「本体だけなら自立しそう」な感じでしょうか。
後ろに張り出してるマザーファンネルは多分軽くなるので、とりあえず無視します。



で、改めて全体を見てバランス調整します。
今度は「カッコイイ」かどうかです。
たいていの場合、この時点で「カッコ悪い」ですw



ココで必要なのはなんと言うか美意識?的な物です。
「これならカッコイイ!」「こうでなくちゃ!」と言う こだわりが重要。
設定画はもう、ディティールを見る資料としてしか使いませんw
アニメの映像や画像を見てイメージを膨らませて、拡大したり縮小したり、押したり引いたり掛けたり割ったりします。




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とりあえず、こんなんなりました。
ココで一度休憩。次の日とかに見ると「目が変わって」アラが見えたりしますw



ところで、ゲーマルクの絵の設定資料ってどっかにありますかね?



アニメもまだ見直してないのでうろ覚えですが、膝の四角い突起は確かビームサーベルだったと思うんですが・・・
それと、マザーファンネルは下側?が開いてチルドファンネルが24個出るとか、そんな設定だった気がするけど・・・


(5/20追記)
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おおまかなモデリングで全体のバランスをとった後、「設定上の高さ×縮尺」の大きさ
の面を一枚、高さ合せ用に作ります。
で、全体をこの高さに合わせて拡大縮小します。
これで、以後実寸で設計できます。


2012年5月13日日曜日

○○分間クッキング

ええ~と、絶対今回のキャラホビには間に合わないけど、作りたくなっちゃって、ひょっとして写真申請にギリギリで間に合ったりしたら嬉しいなと思った次第。
ゲーマルクのモデリング開始。
Amx015



製作過程を覚書の意味も込めてさらしておきます。
かっこ悪いけど印象的で、ZZの最後のほうに出てきたせいで、当時立体化されなかった不遇の機体。クインマンサとゲーマルクは欲しかった。
改めて見ると足とかクシャトリヤに近いです。



まず、ゲーマルクはほとんど立体化されてないので3面図は入手不能。
設定画の画像からCADで正面図と側面の部分図をカンで起こします。
Photo



モデリングのためのアタリを出すための物なので、大体で。バランスが合ってればOK。
これをDXF→メタセコに入力
と行きたかったのですが、プラグインを使わないとダメだったようです。
れすか氏に感謝。



で、メタセコに線画を読み込んで、引っ張ったり押したり、面を張ったりしてモデリングしていきます。
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この段階では「外装」だけです。
それも細部は作らず、とりあえず「パーツを揃える」事を目指します。
その後、バランス調整に入りますが、とりあえず今日はココまで・・・



2012年5月9日水曜日

予定等(酔ったまま書いてます

夏のワンフェスは



どつぼ(エル・アゾゥル)
東雲遠音(アーマードコア中量二脚機体)
くまぷぅ(スコープドッグ)



で参加します。7日に本申請出しました。



しかしなんつーか、ちゃんとWFの申請書出すの初めてなのでちょっと不安。
書き間違えてないかしら。
だって、WFの参加書類ってやたらと枚数入っててワケが分からないんですよ。
同じ事何回も書いたり、自筆・捺印・郵送のみとか、なんかちょっと・・・`皿´╬ ムッキー!



まー、それはそれとして。
まだまだ頑張らないといけません。
そういや、WF前ってホテルの予約出来るのかしら。かしら。
実家から行けば間に合うはずだからいいけど。